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 基準地価発表(2015年)

2015.10.01(Thu)

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昨年に引き続き、東京を中心に地価の上昇が鮮明になった。

景気回復と低金利を背景に分譲マンションの販売は好調に推移、中古マ

ンション取引量も増え、一方で売り物件の不足から価格上昇が顕著にな

った。加えて不動産価格の先行観に円安が加わり国内外の投資マネーが

東京の不動産に流入する。ただ、価格上昇が加速するのは、都心部が

中心。郊外住宅地は価格上昇のペースが前年よりも落ち始めた。

建築費高騰などから分譲マンションの供給は、都心や近郊に集中し二極

化傾向がより鮮明になった。

-以上、週刊住宅新聞9月21日号引用-


国土交通省が9月17日に発表した、2015年7月1日時点の基準地価(都道

府県地価調査)によると全国平均では前年比で1%の下落ですが、ここ数

年のデータから比較すると、景気回復基調などによりリーマンショック

後の下落幅が減少しています。

都心部では、居住用物件の販売価格が20%前後値上がりした場所もあり

売り手に強い市場になってきていると肌で感じることができます。

実際に東日本レインズ(指定流通機構)調べにより首都圏中古マンション

成約価格は右肩上がりに推移し、前年同比7.3%上昇しています。

弊社でも売主様より販売依頼を頂いた物件が募集から1週間で買い手が付

いたりと、ここ数年で強くなった消費者の購買意欲を感じます。

賃貸でも募集開始から数日間で満室になることもあり、動きが活発化され

ています。

(勿論弊社では、マーケティングに力を入れており、この部分が他にはない強みでもあります)

そして、首都圏地価上昇率上位には、東京の月島・北品川・晴海が入り湾

岸沿いに人気が高まっています。

2011年の東日本大震災直後では、津波の衝撃から海沿いおよび川沿いの

海抜の低いエリアは人気がなくなり、東京では武蔵野地域の人気が高沸す

る場面が見受けられましたが、あれから約4年が経過しどこ吹く風か忘れ

去られているようです。

個人的には湾岸沿いに家を構えるということはリスクが高いと感じます。

何故なら天災地変の影響を受け易いからです。

不動産を所有するということは、高額な資産を所有することになります。

誤った購入をすると、【資産】になるはずの土地・建物が【負債】になっ

てしまうことがあります。

私たちお客様には、10年後も、20年後も、その先まで価値のあるものを

所有して頂きたいと思っています。

『お客様が引っ越した後に幸せになれる家』を必ずご紹介いたします。

 

時には、購入だけではなくて賃貸の方が良い場合もあります。

弊社では、自分たちの利益ばかりに囚われず、お客様にベストなプランを

ご提案させて頂くことをお約束いたします。

 
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